2学期、その終盤。

昨日まで3日間保護者懇談会。3年生の担任として全力を尽くす。

朝から夕方までなかなかの密度の濃い時間となる。緊張も強いられる。

懇談の

その合間、合間に。

その隙間、隙間に、ダンス部公演、Nowhere LANDの準備作業をはさみ込む。

プログラムを作ったり、業者との相談をしたり、楽曲著作権の取りまとめをしたり、チケット販売の整理をしたり、舞台衣装の段取りをしたり、である。

あっという間にいちにちが過ぎてゆく。

われらのやるべきことの大部分は見えない場所、影の仕事である。

教員というこの仕事、順序で言えば当然日々の業務であるクラス担任としての仕事、そして授業、そしてそれに関わる諸々の事柄。学年の仕事であったり、教科の仕事であったり、分掌の仕事であったりする。

最後に残るのがダンス部顧問としての仕事になる。

すべてを無事にやり終えてから取り組むのが部活の顧問としての仕事。

そしてこの顧問としての仕事量はその質をともないながら溢れかえるばかりとなっているわけである。

まあ、それでも淡々と、粛々と、

情熱を失わず、前を向いて、

やり続けねばならん、ということになるな。

結論的に言えば、そういうことになる。

これが俺にあたえられた仕事なんやと。